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子宮内膜症からくる腰痛

2017.07.01 | Category: 腰・臀部の痛み

女性で腰痛に悩まされている方も多いでしょう。しかしその腰痛、本当は腰の異変ではない可能性もあります。実は女性の腰痛の中には、婦人科系の疾患が原因というケースも少なからずあります。腰痛のほかにも激しい腹痛がある、月経痛もかなり強いというのであれば、子宮内膜症が腰痛の原因という可能性が出てきます。月経時の痛みですが、下腹部や腰が痛むほかにも頭痛や吐き気、のぼせ、むくみ、貧血といった症状を伴うことがあります。月経時の痛みがひどいと鎮痛剤を使っている方もいるかもしれません。しかし子宮内膜症の月経時の痛みは、市販の鎮痛剤では収まらない可能性があり、動けなくなることもあります。子宮内膜症になると月経量が増える、月経の期間が長引く、おりものが茶色っぽくなるといったことでも気が付けるでしょう。
 
子宮内膜とは文字通り、子宮の内側にある膜のことで粘膜状の組織です。受精すると受精卵がここに付着します。これを着床といいます。もし妊娠しないと子宮から剥がれ落ちてしまって、月経とともに体外に排出される流れです。月経が終わると再び女性ホルモンの働きで新しい子宮内膜が作られる、これをだいたい1か月に1度くらいのペースで行われます。子宮内膜症とは、この子宮内膜が子宮の内側とは関係ないところで作られてしまう症状を指します。子宮内膜が作られると、プロスタグランジンというホルモンの一種が分泌されます。このホルモンには子宮収縮を促す効果がありますので、このときに月経ならではの痛みを伴うのです。子宮内膜症では内膜が余計に作られてしまうので、その分プロスタグランジンも多く分泌されるので、腹痛や腰痛が強く発生します。また子宮以外の臓器で子宮内膜が発生すると、子宮の血が排出できません。このため、詰まったような状態になってしまい、ほかの組織や臓器と癒着を起こすこともあり臓器のひきつれ、ねじれなどを起こす可能性もあります。
 
子宮内膜症の発生する個所はいくつか候補があり、子宮壁の内部や卵巣、卵管、骨盤腹膜などが考えられます。膣や外陰部にできることもあれば、全く関係のない肺やリンパ節に発生することもあり得ます。子宮内膜症は婦人科の疾患の中でも頻度の高い病気で、特に30~40代の女性に発生するケースが多いです。50代に差し掛かってくると閉経を迎えますので、症状の起きるリスクは低くなります。病気の発生個所によっては、排尿障害が起きたりセックスしているときに痛かったりする可能性があります。放置していると不妊症の原因となる可能性もありますので、速やかに治療をした方がいいです。
 
接骨院がく伊勢崎韮塚院では子宮内膜症の腰痛に関しても施術を行っております。腰痛が気になっているのであれば、まずはお気軽にお問い合わせください。