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強直性脊椎炎からくる腰痛

2017.05.18 | Category: 腰・臀部の痛み

腰に痛みを感じる人の中で、筋肉に異変を感じている人はいませんか?筋肉痛に近い痛みがある、筋肉はこわばったような感じになって、スムーズに腰や背中を動かすことができないといった症状です。もしこのような腰痛を感じているのであれば、強直性脊椎炎という症状を起こしている可能性があります。最初のうちは、朝起きたときや同じ姿勢を続けていて態勢を変えたときに腰に筋肉痛のような痛みを感じる、もしくは背中から腰にかけて重たいような感じがあるかもしれません。ですから、あまり気にしない人もいるようです。しかしそのまま放置していると、筋肉が硬くなってしまって、終いには動かすこともままならなくなります。発症して1~2年そのままにしていると、背中や腰がほとんど動かせなくなるほどの深刻な状況になることもあり得ます。
 
強直性脊椎炎がなぜ起きてしまうのか、それは線維化・骨化が起きてしまうからです。本来、背骨や骨盤の関節には椎間板という軟骨組織がありますが、この部分が硬くなってしまうのです。この部分が骨のように固くなってしまうと、背骨が一本の棒のような感じになります。すると、体を曲げることが難しくなってしまいます。ではなぜ骨化がなぜ起きるのか、それはまだはっきりしたことがわかっていません。しかし遺伝的な要因の可能性が専門家の間では指摘されています。ある特定の遺伝子の方を持っている人で、細菌・ウィルス感染をきっかけにして免疫システムに異常が発生すると、骨化や線維化の起きる可能性があります。
 
強直性脊椎炎の原因については、まだはっきりしたことはわかっていないのは先に紹介した通りです。しかし発症しやすい人はある程度分かっています。まず性別でみると、男性の方が発症する危険性は圧倒的に高いです。女性の5~10倍発症リスクがあるといわれています。特に10~20代の若者に発症しやすいことも分かっています。関節リウマチとの関係の深さも判明していて、リウマチ患者の6%程度に強直性脊椎炎の症状がみられるといわれています。
 
強直性脊椎炎は先に紹介したように発症のメカニズムがよくわかっていないのが現状です。ですから根治をする、進行を抑制するなどの治療が医療機関でもできません。対症療法が精いっぱいといわれています。消炎鎮痛薬や抗リウマチ薬などの薬を使って、痛みを抑制するのが一般的です。しかし関節を常に動かすことによって、症状の進行を抑制することは可能といわれています。接骨院がく伊勢崎韮塚院では強直性脊椎炎に対する施術も実施しております。もし上で紹介した症状に心当たりがあれば、一度ご相談ください。体に無理のかからない範囲で可動域を狭めないような施術を実施してまいります。